賃貸物件をご検討頂くうえで、空室物件であれば、内見は必須だと思います。
実際に見てみないと分からないことは多く、見てみたら意外に・・・(いい意味でも悪い意味でも)ということも多々ございます。こちらでは、内見の時にチェックしてみてほしい項目と、お役立ちアイテムをご紹介させて頂きます。
持ち物
①図面
基本的には不動産会社が用意してくれます。採寸のメモにもぜひ活用したいですよね。
②カメラ
最近は、スマートフォンでの撮影ができるので、静止画撮影はもちろん、動画撮影もおすすめです!帰宅後でもイメージしやすくなります。
③メジャー
冷蔵庫や洗濯機といった大物家電の設置場所や、ご自分の家具の中で配置が気になるものなどの場所を測っておくと便利です。また、窓の寸法も測っておくと入居前にカーテンのご用意ができますね。
④筆記用具
採寸を図面に書き込んだり、気になる点をメモしておいたり、なにかと重宝します。
チェックポイント
①家具を置くことを想定して、間取りは十分ですか?
ソファーや、ベッドなど大きめの家具をお部屋に入れても余裕があるか、これは最初にある程度想定したうえで検討を進めて欲しい項目です。 また、お引っ越し時の搬入経路も確認しておくと安心です。
②日当たりはどうですか?
これこそ、実際に内見してみないと意外と分からない項目のひとつです。
南向きでも前面に建物があって日が入りにくかったり、逆に日当たりをそこまで期待できない物件でも、採光がうまく配置されていて明るい部屋や築年数が浅く建物の気密性が高く温かい部屋などもあります。 また、合わせて確認したいのがカビです。湿気のこもりやすい箇所や、クローゼットなど、カビ臭い!と思ったら要注意です。ぜひ確認してみて下さい!
③遮音性、においは大丈夫ですか?
集合住宅の場合、どうしてもついてまわる問題のひとつですよね。
上下、左右のお部屋からの音や、前面道路の車の音、など・・・人によって気になるレベルも 違えば、気になる音も違うと思います。壁を叩いてみて中身が詰まったような音がするか、内見中に周りからの音は響かないか、不動産会社に確認してみるのも一つだと思います。これもぜひご自分で体感してみてほしいです。
④設備の有無を確認する。
物件によって、設備の内容は変わります。特に、エアコン、コンロや、温水洗浄便座、モニター付きインターホンなど細かいところまで設備の有無は確認しておきましょう。
⑤気になる汚れ、傷等はありませんか?
清掃後のお部屋の場合、基本的には内見時のお部屋の状態でのお引き渡しになると思います。もちろんオーナー様や管理会社の都合上できる、できないもあると思いますが、気になる箇所があれば、不動産会社さんへ一度相談してみましょう。
⑥住民のトラブルは感じられませんか?
例えば、エントランス部分に騒音やゴミだし、住民間トラブルなどの具体的な貼り紙等があれば、実際にそういった経緯がある可能性も。不安があれば、確認してみましょう。
⑦周辺環境はいかがですか?
やはり、コンビニ・スーパーは近くにあった方が便利ですよね。 また、実際に現地に行ってみると治安の良し悪しや周辺の雰囲気もよく分かると思います。 物件の内容も大事ですが、ぜひ周辺環境も考慮してご検討頂きたいです。